振り飛車には何かとご縁がある私です。相手が振るなら居飛車だし、振ってこないなら振りますというスタイルで今のところ運用中。
やばボーズ流という戦法はやられた事はありますが、やった事はないですが、将棋ウォーズで勝率が良い戦法というYouTubeを見て勉強してみたくなってしまいました。
確かに居飛車を持って指すと対策がわからず、結構不利な局面から指さないといけなくなるので、早速書籍を購入してみました。実際の書籍は出版しておらず、楽天koboの電子書籍のみの出版でした。紙に比べて一覧性は低いものの、購入後すぐ読める点と出先でスマホ一つで読めるのはとても良いです。
まだ読み始めですぐ気になる変化があったのでご紹介。将棋は結論がなかなか出ないゲームなので、こうなったらこうしようという心構えでいるのが良いと考えています。
気になった局面は最序盤のこの局面。書籍では飛車先を伸ばすのを保留しているので書籍通り何も考えずに△4四歩だと歩交換後に横歩を取られる変化があり乱戦模様に。検討してみると居飛車が意外と戦えて、やばボーズをやりたいのに相手の土俵で戦うことになりそうです。
検討した結果、ここではやばボーズを確定させたいという事で△3三桂を指す心構えでいきたいと思います。
これなら飛車先交換後に横歩を取られても金取りにならずに△4五角と打ち返して馬の存在を主張でき、差しやすい展開になります。流石にこれなら居飛車側も好んで飛び込んでくる変化ではないでしょう。
書籍はとても参考になりますが、細かい変化は自分に落とし込まないといけないなぁと久しぶりに再確認できました。
気になった局面があったらまた取り上げていきたいと思います。あくまで私の指手の心構えですので、参考にして頂ければ幸いです。
今後はやばボーズについて勉強していきたいと思います。