棋力が初段〜二段をウロウロする今日この頃の私です。1日1時間程度は時間をとって本を読んだりネット対戦で実戦をしているところですが、成果があまり無さそうです。
以前記事にした「やばボーズ流」の本を熟読しましたが、思うように勝ててない現状です。二段〜三段くらいの相手に当たりますが、新しく覚えた戦法も同一局面に行くことはまずないですし、通い慣れた定跡の手順で互角の展開に行くとそれ以降は相手が対策しており、時間を削られる展開に・・・。力戦に突入して中盤の捻り合いになるとなんとか誤魔化せる時もありますが、大体不利な状態で終盤を迎えることが多い感じです。そしていつも終盤で持ち時間私が残り3分で相手が6〜7分程度。これも負けやすい要因とわかっていてもなかなか解消が難しいところ。
悩んでいるところに地元強豪の友人からLineの連絡があり、良さそうな本を紹介してもらいました。
やばボーズor角交換系四間飛車or早石田で戦法を固定したいところですが、この本のように全体を知るということも急がば回れということで良い感触がある気がします。この本は問題形式ではないけれど、戦法詳細には手筋やプロの実戦例がギッシリ詰まっているので、何度も読めば着実に力がつきそうです(356ページもある)。時間はたぶんかかるけれども、これが良い選択なのかなと。
久しぶりに1手10秒の将棋も指してみました。短い時間で指す事が今一番の課題と認識してのチャレンジです。やってみると顔が火照るくらい集中してられていた感触です。若い頃に将棋やってたときはよく火照っていた印象なので、1手10秒の将棋で鍛えることにしました。10分切れ負け将棋で最近火照ったことは無かったですね。
・戦法と囲いと手筋の大辞典のひたすら繰り返し読み
・1手10秒将棋をメインで実戦する
・詰将棋パラダイスを隙間時間に解く
・序盤研究はやめる
しばらくこのスタンスで1ヶ月過ごしてみようかと思います。
2ヶ月後にはBクラス(お楽しみ勢)で大会に出ることになったので目標ができました。そこまでに将棋ウォーズ三段くらいになれたらいいなぁ・・・。今のままでは無理そう。